平素より皆様方には格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界経済は、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの紛争等国際情勢が一段と不安定化し、不確実性が高まっています。また、２０２４年はオリンピック・イヤーであり、米大統領選挙が行われ、その結果次第では日本にも大きな影響を及ぼす可能性が懸念されます。
国内に目を向けると、物価高による個人消費の弱含み、海外経済の不確実性が高まる中、国内はデフレ脱却の実現を左右する重要な局面にあると思われます。一方で、先行きの景気については、経済活動の再開、物価上昇圧力の緩和、賃金の上昇などにより、回復基調に転じており、インフレは今後緩やかに継続する見通しです。
福岡市では、天神ビッグバンや博多コネクテッドによる中心部のビルの建て替えやマンション開発、新型コロナウイルス感染症の５類引下げによるインバウンドの復調が顕著に表れており、雇用・所得環境も改善傾向にあり、緩やかな景気回復が続くことが期待されます。
我々を取り巻く環境が日々大きく変化している中で、現在、当社はグループ１５社による多角的な事業を展開しています。今期当社グループは、１月に「レントフィール大阪支店」、２月に「フラワーショップ優花フォレオ博多店」、「ループフォレオ博多店」、３月に「こどもひろばどれみアクロスモール春日店」、４月に「グラムコード桜並木駅前店」の５店舗の新店舗オープンを予定しております。
お客様の多様化するニーズや生活様式に対応するため、事業活動を通じお客様のより良い「住まい」や「暮らし」の実現に向けて深い関わりを持ち、その価値を最大限に活かす質の高いサービスを提供することで、地域に必要とされる企業・グループを目指して参ります。
当社グループは、これまでの我々の実績・経験を踏まえ、社会や地域が抱える課題に目を向け、課題解決に迅速に対応し、サステナブルな社会の実現に貢献して参ります。引き続き、グループの企業価値の向上を目標に努力を続け、お客様が安心・快適に住み続けられるまちづくりを目指し、お客様にご満足いただけるよう良質なサービスの提供に努め、人と地域社会に貢献するグループ企業を目指して着実に役割を果たして参ります。
これまで同様、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
令和6年1月
株式会社LIFEFIELD
代表取締役 原野 昌季
